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開拓塾の考え方 集団で学ぶからこそ面白い

最近の塾は、マンツーマン指導や学力別指導など様々な指導法をとっているようですね。開拓塾の場合、ある程度の人数での集団授業を行っていますが、こうした方式の選択にもポリシーがあるのでしょうか?
集団授業は基本的に、指導する側には難しいやり方なんですよ。しかし、集団の中で、一人一人に理解させていくよう努力しています。クラスごとに異なる状況があるわけですから、指導方法もその都度変えながら、とにかく全員分からせて帰すのが基本です。このやり方は、講師にとってはかなりキツイんですが、私としてはベストの方法だと思っています。


なぜベストの方法なのでしょう?
授業の様子みんなで学ぶことの良さって言うのかな。家庭教師をつけて一人で勉強して、なんか面白いのか?って気持ちが私にはある。なんか暗くなりそうじゃないですか、ひとりぼっちで勉強するなんて。ある程度の集団というチームの中で、競争しながら、楽しみながら勉強して、結果を残す方が、ずっと面白いように思う。集団の中にいると、心の中に色々な感情が生まれますよね。できて嬉しい!とか、負けて悔しい!とか、自分だけ分からなくて恥ずかしい!とか。そういう感情や、その中で生まれてくるその子なりの方向性を認めてあげて、集団ならではの良さ、楽しさを感じてもらいたいんです。そもそも、勉強って苦しいばかりじゃないはず。大人が『苦しいもの、イヤなもの』ととらえてるだけ。そんな中で、『でもやりなさい』っていうのはおかしい。できるようになると嬉しいからやる、単に勉強したいからする…『楽しいから学ぶ』場合もあるわけです。そういう感情は、自分の部屋でひとりぼっちでは生まれにくいように思う。だから、チームでの勉強を大切にしたいんです。もちろん、集団授業でフォローしきれない部分は個々に対応していくわけですけど。


集団の中で生まれてくる『競争』も楽しんでしまおうということでしょうか?
授業の様子今の教育って、競争のすべてが悪いことのようにとらえているけど、別に全然悪いことじゃないと思う。競争の面白さってあるはず。スポーツだってゲームだって競争だけど、みんな楽しそうにやっているし、観ているじゃないですか。最終的にはどの子も、自分なりに『伸びる』ことに意義があり、伸びる喜びを知るためには、集団の中である程度競争することも良いことだと思っています。

教育改革は大人の意識改革

※本文は雑誌取材による開拓塾塾長 岡田竜馬のインタビュー記事です。


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